忽那賢志 (@kutsunasatoshi)先生”クソリプ”訴訟を語る。「反ワク、PCR厨、BCG厨相手にガチバトルするで~」

医クラと裁判
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m3記事「第5回 SNSの”クソリプ“を訴訟するとどうなるのか―立志編」

何度か医クラの開示請求の事は記事にしていますが、忽那先生自らがm3という医療従事者向けメディアに寄稿した記事の中で、開示請求の件について触れていました。
m3は登録制ですが、何故かキャッシュが残っており、下記から読むことができます。

第5回 SNSの”クソリプ“を訴訟するとどうなるのか―立志編

リンクを踏むのが面倒な人は、下のキャッシュのスクショを拡大して読んでみてはいかがでしょうか。

「反ワク」「PCR厨」「BCG厨」…背景もさまざま

(割とリプライ欄も読んでいることが判明した忽那先生。誰かリプライ制限機能を教えてあげて欲しい。)1

いつからか私が記事をシェアすると、その投稿について無数の「クソリプ」(編集部注:特定のツイートに対する気分を害するような返信)が付くようになりました。

第5回 SNSの”クソリプ“を訴訟するとどうなるのか―立志編

これから誹謗中傷の裁判をする人の割には迂闊な文章を書くな…と思いつつキャッシュから引用してみます。

いえ、この場で紹介するほどの価値もない、心底しょうもないクソリプですので、どうしてもご覧になりたいようでしたら私のTwitterアカウントからご覧いただければと思いますが、本当に「果たしてこの世界は救う価値があるのか」と思いたくなるような、醜悪な光景が広がっています。

 私に最もクソリプを投げてくるのは「反ワク」(反ワクチン派の人たち)なのですが、それだけでなく「PCR厨」(全ての人にPCR検査をすればコロナは収束すると思っている人たち)、「イベルメクチン厨」(イベルメクチンを飲めば新型コロナもコロナ後遺症も、しまいにはワクチン後遺症すら良くなると信じている人たち)、BCG厨(BCGワクチンが新型コロナを予防すると信じている人たち)など、さまざまな派閥の方々からご指導をいただいております。

 もちろん、ワクチン接種についてさまざまな意見があるのは当然のことであり、多様な意見が尊重されるべきであると思っています。お互いに建設的な議論ができれば、相互理解が深まることと思います。しかしながら、彼らのクソリプはもはや単なる誹謗中傷なのです。

第5回 SNSの”クソリプ“を訴訟するとどうなるのか―立志編

さて、忽那先生に浴びせられた「クソリプ」を誹謗中傷か決めるのは裁判所なのでここでは何とも言えませんが
「反ワク」「PCR厨」「BCG厨」という表現に注目してみましょう。「反ワク」は言うまでもないこととして、「PCR厨」「BCG厨」という部分ですね。

(余談) ~”厨” とは?

今、「厨」という言葉を2ch、現5chで使っている人は殆どいないのではないでしょうか。ちょっと懐かしい。
厨房の意味と読み方

厨が付けば、「馬鹿」と解釈するとわかりやすいかと思います。

厨房の意味と読み方

厨房 (ネット用語)

インターネットスラングとしての厨房(ちゅうぼう)は、インターネット(以下「ネット」)上で幼稚な発言、自分を誇張したり自慢というような行動を行うユーザーを指す蔑称である。

厨房 (ネット用語)

検索するといろいろ解説はありますが、「蔑称」というニュアンスは間違ってないと思います。昔こういうネットスラングが流行った時期があったのです。
忽那先生もよほどイライラしたのかもしれません。「PCR厨」「BCG厨」とリプライを飛ばしてくる人々を蔑んでいるわけですね。それは後段の「「ぼくのかんがえたさいきょうのコロナりろん」でマウント」という言葉でも分るでしょう。

某小説家医師から弁護士事務所を紹介

以前、忽那先生に関する記事の中で開示請求に使っている弁護士事務所が弁護士法人モノリス法律事務所であり、当該法人は知念実希人氏の開示請求裁判と同じ弁護士法人であることは触れました。

記事内では「某小説家医師の先生」となっていますが、これは知念氏でほぼ間違いないと思われます。

同じくクソリプの山を築かれており、また法的措置について経験も多い、某小説家医師の先生に弁護士事務所をご紹介していただくことができました。

第5回 SNSの”クソリプ“を訴訟するとどうなるのか―立志編

しかし、前回の記事でも書いた通りモノリス自体は過去のやらかしなどあり、使うのが逆に心配になる法人です。
恐らくお忙しいところかとは思いますが、他医クラの利用実績があるとはいえ、やはり評判は前もって調べられた方が良いかとは思います。

“クソリプ中のクソリプ”50人とガチバトル

さて、1週間ほどで担当弁護士さんから連絡をいただきました。「裁判所が違法であるという判断を示す可能性が高い」かつ「投稿からの時間があまり経っておらず本人確認ができる可能性が高い」というアカウントが50ほどありました。

第5回 SNSの”クソリプ“を訴訟するとどうなるのか―立志編

開示請求をする医クラのプロセスがすこし述べられていて興味深いですね。
要はリプライが多すぎるのでこれを弁護士に精査させ、勝てそうな50アカウントに絞ったことが述べられています。2

確実に勝てる勝負をしようじゃないかということで、この50人とのガチバトルに挑んだわけであります。

第5回 SNSの”クソリプ“を訴訟するとどうなるのか―立志編

しかし50アカウントということは50に開示請求をしての裁判をしての、という流れで更に前段の調査段階からも含めると裁判関連費用でそこそこいい値段が飛んでいきそうです。

訴えられた人のツイート内容(2023.6.17追記)

忽那先生に訴えられた人がモノリスからの通知書と訴えられたツイート内容を公開していました。

“忽那賢志氏からの100万恐喝3きたー”として4枚の写真がアップされていました。

代理人弁護士はいつものモノリスメンバーですね。
”和解金として、金100万円を支払うこと”とあり、示談金100万支払えとなっているようです。

別紙として対象となるツイートも掲載されています。
m3の記事内では「クソリプ」と記載しており、訴えるのは本人のアカウントへの返信Twを対象にしたような書きぶりでしたが、この内容を見ると特に忽那先生本人に向けたTwでなくとも、拾って訴えているようです。

やっぱり隠し切れない”医クラ”感

m3の記事内容はいつものYahoo!ジャパンに載せていたコロナ啓蒙記事とは雰囲気が違うと感じる方もいるかもしれません。でも隠し切れない”医クラ”感は度々溢れ出ていました。
そもそも医学生時代から”くつ王”の名前で界隈では以前から有名であり、本人もコテコテの”医クラ”なのです。

以下は手を洗う救急医Takaこと木下喬弘こと切通喬弘氏の書籍4の帯の忽那先生の言葉
「ホンマにすっきりや!」となっていますが、本人は福岡県北九州市のご出身です。

2021年に国立国際医療研究センターから阪大に移ってから、関西弁Twも増えた”くつ王”

報ステの紹介が国立国際医療研究センターとなっているが、この時すでに阪大。

忽那先生の受忍限度は…?

記事の中で誹謗中傷メールを前に「へけけっ」と意味深に佇む忽那先生。5

第5回 SNSの”クソリプ“を訴訟するとどうなるのか―立志編 キャッシュより。

忽那先生が他の医クラと異なる点として、ネット上での啓蒙活動以外にも、政府広報へやマスメディア出演など露出が圧倒的に多かったことが挙げられます。今後の経過に注目です。

脚注

  1. 引用RTもされるから意味がないかもだが。
  2. たとえば、複数アカウント利用の可能性もあるので一概に50人か、というのは断定できないと思われる。
  3. もちろん開示後の通知なので恐喝にはあたらないが。
  4. 弊ブログで購入。
  5. ハム太郎かな?と思ったがもしかしたらおぼっちゃまくんかもしれない。
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